6月も末、梅雨はまだ続きそうですが、紫陽花はそろそろ終盤を迎えそうです
日本の紫陽花をヨーロッパに広めたのは
植物学者のシーボルトでした
長崎にはこんなお話が残っています
「人の心をごまかすように 七つのおたくさ
オランダさんのおき忘れ」
オランダへ紫陽花を持ち帰ったシーボルトは
紫陽花に「オタクサ」と名づけ広めました
それはシーボルトが日本で愛した女性
「お滝さん」と言う女性の名前で
ヨーロッパなまりで「オタクサ」となったようです
それが現在の紫陽花の学名
【Hydrangea Otakusa ハイドランジア オタクサ】です
紫陽花の特徴は他の花と違い、咲き始めからどんどん色を変え
枯れて茶色になっても花を散らすことなく
美しい花の形を残したまま咲き続けます
その為ドライフラワーに加工するには向いています
満開の花びらに水分を含み、頭を垂れ始めるこの時期
早めに摘み取ってリースなどにしてみてはいかがでしょうか
-Photo:Tomoya Takai-
ジン現在5ヶ月、5㌔です
普通の柴犬になってしまいそうです。